N2_3

■<暫定>デーオタライター杉本亮輔

■真央復帰に匹敵する衝撃…“高橋2世”と呼ばれる宇野昌磨の凄さ

今季からシニアに本格参戦する17歳はジャンプだけでなく、表現力や踊りのセンスにも秀でている。
昨年10月に現役を引退した、10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔さんのように。
宇野は昨オフ、憧れの高橋さんと同じマネジメント会社と契約した。
担当者の宇野評は「飾らない男」。高橋さんもまた、飾らない男だった。
リンク内外の姿から、宇野は“高橋2世”という表現がしっくりくる。
(杉本亮輔)

■デーオタ過去ツイより 2014年10月15日

<スポニチ杉本亮輔記者フリートーク>

「ガラスのエース否!!本物のエースだった」
競技人生の終盤は世界でも誰もが認める超一流のスケーターだったが、
髙橋はかつて「ガラスのエース」と呼ばれていた。
ガラスのように傷つきやすいハートは、緊張や重圧に押しつぶされる事が多かった。

東京開催だった07年3月の世界選手権FP「オペラ座の怪人」の鬼気迫るステップで銀メダルを獲得した時、
ここ一番に弱い"仮面"をはぎ取り自分を変えた。鋼のハートを手に入れる一方でずっと変わらなかったものもある。

僕はこれまでたくさんのアスリートを見て来た。
個人名は挙げないが、メダルを獲得する前と後、または有名になる前と後で、
すっかり人が変わってしまうアスリートもいる。
でも、髙橋は違った。

注目を浴びる華やかな世界で結果を出しても、少しも自慢げな所は無く、柔らかい人当たりは不変。
スケーターとしてはもちろん、一人の人間として魅力的な男だった。
彼の今後の人生に、幸あらん事を。

  • 最終更新:2015-10-31 20:51:22

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード